家族葬・一日葬・直葬 葬儀の種類について
一日目に通夜を行い、翌日に告別式と火葬を行う二日間の行程です。本来お葬式といえばこの形式が基本となります。会葬者を身内や親しい方のみに限定し、規模を縮小した葬儀が家族葬となります。人数に制限を掛けない個人で行うお葬式が一般葬、会社で行うのが社葬です。港区の方が家族葬を行う場合には、臨海斎場、桐ヶ谷斎場内にある葬儀式場か、区民斎場のやすらぎ会館をお薦め致します。 |
一日葬は家族葬をもっとシンプルにしたお葬式です。通夜は行わず、告別式とご火葬を一日で行います。通夜がないので仕事帰りの会葬はできません。家族葬よりも参列者に強く制限をかける事となります。このスタイルのはじまりは、家族葬の更なる簡略化ではなく、直葬(ご火葬のみ)からの変化だと考えます。直葬では十分なお別れができませんが、一日葬の場合、お別れはもちろん読経など宗教儀礼もしっかりと行うことができます。家族葬では二日間会場へ出掛ける必要がありますが、この形式だと一日で済むので近年多くの方から選ばれています。港区の方が一日葬を行う場合には桐ヶ谷斎場、臨海斎場内にある葬儀式場か、区営のやすらぎ会館のご利用をご検討ください。 |
直葬(ちょくそう)は、通夜や告別式など儀式を一切行いません。お体を病院などから直接火葬場へ搬送し、翌日以降にご火葬のみを行う形式です。火葬式と呼ばれることもありますが、式を行う場面はありません。火葬炉の予約日時に火葬場に集まり、ご火葬にお立ち会い頂きます。日本人の宗教観の変化や、核家族化に伴う近所付き合いの減少、経済的理由などからこの形式を選ばれる方が多くなっています。火葬場によって火葬時間が異なるので、会場によっては半日ではなく2時間程度で終わる場合もあります。港区の方は臨海火葬場(臨海斎場)か桐ヶ谷火葬場(桐ヶ谷斎場)で行います。 |
地域を代表する総合斎場です。港区の方からも多く選ばれています。火葬場併設なので移動の手間が無く、同じ施設内で葬儀の全てを行うことが出来ます。民間斎場ならではの豪華な設備とサービスが特長です。霊安室完備。 |
港区の方も公営料金でご利用頂ける総合斎場です。火葬場と葬儀式場が同じ施設内にあるので、お葬式の全てを一カ所で行えます。港区民は充実した設備の斎場を、相場の半額以下でご利用頂けます。霊安室もあるので病院等から直接搬送、お預け頂くことが出来ます。 |
港区の区民斎場です。区内で最も低料金でご利用頂ける葬儀会館となります。火葬場は通常桐ヶ谷斎場を利用しますが、ご希望があれば臨海斎場もご案内が可能です。40~50名収容の式場と、48名収容のお清め所、控室用の和室が2室あります。各部屋は2室ずつあり、一日二組のご葬儀を執り行うことが可能です。 |
港区はやすらぎ会館と臨海斎場、ふたつの公営斎場を運営しています。南青山にあるやすらぎ会館は、区内唯一の公営葬儀場として多くの方にご利用頂いております。火葬場は併設していないので、通夜~告別式をこちらで行い、ご火葬で桐ヶ谷斎場か臨海斎場へ移動する必要があります。もう一つの公営斎場、臨海斎場は大田区にありますが港区民も区営料金で利用できる総合斎場です。こちらは火葬場が併設されている為、通夜から告別式、ご火葬まで葬儀の全てを同じ施設で行える利点があります。また品川区の桐ヶ谷斎場を利用される方も少なくありません。臨海斎場と同様に火葬場併設施設となっています。費用面を優先に考えると臨海斎場→やすらぎ会館→桐ヶ谷斎場という順になります。施設の充実度では臨海斎場が最も優れています。知名度であれば桐ヶ谷斎場でしょう。港区北部エリアの方は代々幡斎場も候補としてご検討ください。 |
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